初心者におすすめのメタバースサービスとは?すぐに遊べるものを紹介

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「メタバースで遊ぼうと思ったけど、意外と数が多くてどれがおすすめなのかわからない…」と困っている方もいるでしょう。

初心者でもすぐに遊べるおすすめのメタバースサービスは以下の3つです。

それぞれサービス内容に違いがあり、人によっては好き嫌いが分かれるでしょう。そこで、本記事では、すぐに遊べるおすすめのメタバースを特徴別で解説しますので、自分に趣味に合ったものを見つけられます。

また、本格的にメタバースを体験したい方向けのサービスも紹介します。最後にメタバースサービスを始める前に気をつけてほしいこともお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

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すぐに遊べるおすすめメタバース

初心者でもすぐに遊べるメタバースは以下の3つです。どれが自分に合いそうかわかりやすいように特徴別で分けました。

どれもスマホにも対応しているので、すぐに始められます。それぞれ詳しく解説します。

アバター作りにこだわりたいなら「ZEPETO」

メタバースサービスを利用するときに、最初に行うのが自分の分身であるアバターを作ることです。メタバース上において、アバターが自分自身そのものであるため、納得のいく見た目を作成したいという方もいるでしょう。

自分のお気に入りのアバターで、メタバースを楽しみたい方は、ZEPETO(ゼペット)がおすすめ。ZEPETOは、写真を撮るかアルバムにある自分が写っている写真をアップロードするだけで、簡単に自分そっくりのアバターが作れます。

そのアバターを元に、髪型や服装など外見をカスタマイズできるため、自分の理想の姿をメタバース上で再現できます。もちろん、自分の見た目とは異なるアバターも作成可能です。

メタバースサービスなので、アバターのカスタマイズだけでなく、他のユーザーとも気軽に交流できます。

アバターの見た目にこだわりたいという方は、 ZEPETOから始めてみましょう。

ゲームやクリエイティブが好きなら「Roblox」

アバターのカスタマイズよりも、メタバース上でゲームをしたり理想の世界を作りたい方は、Roblox(ロブロックス)がおすすめ。Robloxは、シューティングゲームやホラーゲーム、鬼ごっこなどバラエティに富んだゲームをメタバース上で遊べます。

海外での人気が高いため、初心者向けのメタバースサービスの中では、日本人ユーザーは少ないです。しかし、ゲームを通じて他のユーザーと交流するため、言語の壁を感じることは少ないでしょう。 Roblox自体は日本語に対応しています。

どれもゲームとしてのクオリティが高く、普段からゲームをしている方は、初心者向けのメタバースサービスの中でもRobloxは肌に合うかもしれません。

また、PCでの操作になってしまいますが、自分でオリジナルのワールド(ゲーム)を作成できます。小中学生でもワールドを作れるようになっているため、制作難易度はそこまで高くありません。ワールド作りに興味がある方は、ぜひ挑戦してみてください。

何から始めていいか迷ったら「cluster」

「別にこだわりとかはないけど、とりあえずメタバースというものを知りたい」という方には、cluster(クラスター)がおすすめです。

これまで紹介したメタバースサービス同様に、スマホに対応しているため、アプリをダウンロードするだけで、すぐ始められます。アバター作成もスキップできるので、なるべく早くメタバースを体験したい方にはピッタリのサービスです。

clusterは、国内発のメタバースサービスということもあり、日本語対応はもちろんのこと大半が日本人ユーザーです。

そのため、気軽に日本語でコミュニケーションできるため、初心者でもあまり緊張せず利用できます。ボイスチャットとテキストメッセージどちらも対応可能です。

日本人ユーザーが多く交流しやすかったり、多種多様なワールドを自由に散策できたりとメタバースという世界を味わうために必要な機能が全て揃っています。初心者向けメタバースサービスの中で、もっともバランスがとれているのがclusterといえるでしょう。

本格的に始めたい方向けのおすすめメタバース

前半では、初心者向けのメタバースを紹介しましたが、本記事を読んでいる方の中には「もっと本格的にメタバースの世界を味わいたい」と思っている方もいるでしょう。

ここからは、初心者よりも一歩先の体験ができるメタバースを紹介します。本格的にメタバースを味わいたい方向けのメタバースサービスは以下の2つです。

それぞれ解説します。

メタバースの世界を深く知りたいなら「VRChat」

メタバースという世界をもっと深く知りたいという方には、VRChat(ブイアールチャット)をおすすめします。

VRChatは、PCとVRゴーグルに対応したメタバースサービスです。高性能なデバイスが必要な分、初心者向けのメタバースサービスとは非にならないほど自由度が高いのが特徴です。

アバターは人型だけでなく動物やマスコットキャラクターのような見た目も作成できます。特殊なソフトを使わないといけませんが、ボイスチャット上で発せられる声も変更可能です。

ワールドも、宇宙空間から居酒屋横丁まで実に多種多様です。VRゴーグルを使えば、視界の360度が異世界に囲まれるので、そこにいる感覚を強く味わえます。

国内外で人気が高く、年齢・性別・人種・国籍問わずさまざまなユーザーと交流でき、まさに多様性を体現したメタバースサービスといえるでしょう。

NFTにも興味があるなら「Decetraland」

メタバースのほかに、暗号資産やNFTなどに興味がある方は、Decetraland(ディセントラランド)がおすすめ。

Decetraland上では、メタバースのワールドを仮想の土地として保有できます。仮想の土地は「LAND」と呼ばれNFTになっており、暗号資産を使った取引が可能です。

NFTとは、デジタルデータに固有の価値を付与する技術で、ブロックチェーンをもとに作られています。

最大限に楽しむためにはお金がかかる点や日本語に対応していない点から、現在のDecetralandは上級者向けのメタバースサービスとなっています。

メタバースとWeb3.0(暗号資産やNFT)の関係性がいまいち分からないという方は「メタバースとWeb3.0の違いとは?専門用語を使わずにわかりやすく解説」をご覧ください。

メタバースサービスを始める前に気をつけてほしいこと

本記事を読んだ方の中には、実際にメタバースサービスを始めてみようと思っている方もいるでしょう。事前知識なしでメタバースサービスを始めてしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

安心して楽しめるように、メタバースを始める前に以下の点に気をつけてください。

それぞれ解説します。

メタバース上でもマナーは厳守する

メタバースは、いろいろな人とコミュニケーションできる仮想の空間なので、人と交流することがメインになります。オフラインゲームのように、自分ひとりだけがその世界にいるだけではありません。

メタバース上で、ほかのアバターにしつこくちょっかいを出したり、誹謗中傷を浴びせたりするのは当然NGです。

メタバース=ゲームという認識のままでいると、自分以外のキャラクター(アバター)も人間が操作しているということを忘れてしまいます。画面の向こうにも人がいることを忘れずに、現実世界で接するのと同じように相手への敬意を持つようにしましょう。

初期費用がかかる場合がある

暗号資産を使用するメタバースサービスだと、初期費用がかかる場合があるので注意しましょう。本記事で紹介したなかだと、Decetralandが挙げられます。

Decetralandはプレイ自体は無料ですが、NFTで取引をするためには暗号資産が必要となります。暗号資産は日本円で買わないといけないので、費用が発生してしまいます。

NFTや暗号資産を導入しているメタバースサービスは、初期費用が発生することは珍しくありません。メタバースに対して、どれくらいお金を出せるかの予算はあらかじめ決めておきましょう。

詐欺に遭う可能性がある

メタバース自体が、まだ歴史的に新しいコンテンツのため法整備が整っていません。法整備がまだ整っていないことと匿名性の高さを利用して有名人になりすまし、詐欺をはたらくユーザーもいます。

海外発のメタバースサービスだと、特にそれが顕著です。暗号資産が絡むとさらに、詐欺に遭うリスクが高まります。詐欺トラブルを回避するためには、すぐ情報収集ができる日本人ユーザーが多いメタバースサービスを利用するようにしましょう。

まとめ.初心者は国内発のメタバースから始めよう

本記事では、すぐに遊べるおすすめのメタバースサービスについて解説しました。

初心者の方には、国内発のメタバースサービスであるclusterから始めてみましょう。日本語に対応しているのはもちろん、国内ユーザーが非常に多いため気軽にコミュニケーションできます。トラブルに直面しても、運営が日本企業だと丁寧に対応してくれるでしょう。

clusterで遊んでいると「アバターの見た目にもっとこだわりたい」「もっと非日常感を味わいたい」と思う方が出てくるはずです。

そういった方は「メタバースを体験するのにおすすめのサービス4選|デバイス別で紹介」をご覧ください。あなたのニーズに合ったメタバースサービスが見つかる内容となっております。

投稿者プロフィール

矢込 郁
Webライター。メタバースやWeb3(ブロックチェーン・暗号資産・NFT)関連の記事をメインに執筆しています。大手証券会社サービスにてNFTについて執筆経験あり。暗号資産運用歴2019〜現在。メタバースは哲学者の思考実験でとどまっていたものを実現できるという点で注目している分野です。

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