メタバースの始め方を徹底解説!おすすめサービスや注意点も

メタバース 始め方 おすすめサービス

ビジネスでメタバースを使ってみたいが、どうやって始めればいいかわからない方も多いのではないでしょうか。

今回はメタバースの始め方や注意点、おすすめのプラットフォームを紹介します。ビジネスでメタバースを使ってみたい方はぜひご覧ください。

そもそもメタバースとは?

メタバース

メタバースは、もともと「Meta(超)+Universe(宇宙)」からつくられた言葉で、小説で使われたのが始まりです。そのため、明確な定義はありません。

一方で、定義がないとわかりづらいので、仮に定めるとすると現時点では「コミュニケーションを取ることができる仮想の空間」と認識していれば問題ありません。

メタバースはVRと勘違いされることが多くありますが、この2つはまったく異なるものです。メタバースについて、詳しくは以下の記事で取り上げていますので、ぜひご覧ください。

メタバースの始め方

メタバースを始めるにはどのようにしたら良いのでしょうか。ここでは、その手順を解説します。

1.メタバースプラットフォームを見つける

メタバース 始め方」

メタバースとは、仮想現実の空間をベースにした場となります。そこで必要になるのは、下記の3つの項目です。

  • 仮想空間を構築する3Dデータをオンライン上に読み込み、表示すること
  • オンライン上で音声のやり取りができること
  • ユーザーがアバターとして表示できること

3つの必須項目を満たすには、プログラミングによってゲームを開発するように、自分でコードを書いて作成する必要があります。そのため、数年前まではメタバースを持つ企業や個人は、ゲーム会社やプログラマーなど、特殊な技能を持つ人に限られていました。

しかしながら、今ではいくつかの企業がメタバースに必須の機能を備えた上で、その機能を一般公開しています、それがメタバースプラットフォームです。メタバースプラットフォームには、弊社のV-airをはじめとして、企業や個人、また目的に応じて適切な機能を備えたメタバースプラットフォームが存在しています。

本記事では、代表的なメタバースプラットフォームも下記で紹介していますので、見つける際に参考にしてみてください。

2.自分のアバターを設定する

メタバース アバター

メタバースプラットフォームを決めたあとは、メタバース内で、自分を表現するアバターを設定する必要があります。

アバターとは、ゲームやネットの中で登場する自分自身の「分身」を表すキャラクターの名称です。メタバースの中では自身の位置を示したり、自分を表現することに役立ちます。

企業でメタバースを持つ場合は、店員さんなどの会社のスタッフを象徴するアバターやお客さんなど社外の人に使ってほしいアバターを作成、もしくはメタバースプラットフォームが提供する中から選択する必要があります。

3.オリジナルの空間を設定する

V-air shop 法人向けメタバース

メタバースに必須の要素は仮想現実の空間です。メタバースを始めるには、この仮想現実の空間を作る必要があります。仮想現実の空間の作り方はそれぞれのメタバースプラットフォームによって、大きく異なります。

例えば、弊社のV-airではオリジナルの空間は、建築業界でよく使われる技術を用いて作れるようにしたため、建築デザイナーが作ることができます。そのため、弊社のプラットフォームでオリジナルの空間を作る場合、多くは建築デザイナーに発注します。

また、あつまれどうぶつの森では、自分で作成することが可能です。ゲームの中に用意されている道具や材料を組み合わせて空間を作ることができます。

V-airでもですが、多くのメタバースプラットフォームでは、最初からオリジナルの空間を作るのが難しい人や企業向けに、ある程度使い心地の良い空間を用意していることが多いです。用意された空間を使うことで、簡単に始めることも可能です。

4.メタバースに人を招待する

メタバース 友人

上記の3つの手順を踏めば、メタバース空間を所有でき、自分でそのメタバース空間に入ることが可能です。最後は、メタバースでも重要なコミュニケーションを生み出すためのステップです。メタバースは誰もがいつでも接続できる特徴を備えています。

そのため、基本的に多くのメタバースは空間の所有者以外のユーザーも入ることが可能。ほかの人を招待し、メタバース空間で交流してみましょう。

企業で所有する場合は、オフィスであれば社内の人向けに解放し、ショップであればお客さん向けに開放してみるのが良いでしょう。皆さんの作成した仮想現実の空間でコミュニケーションが生まれれば、メタバースの完成です。

メタバースを始めるときに必要なもの

メタバース スタート

メタバースを始めるのに必要なものはなんでしょうか。ここでは、メタバースを始めるにあたって事前に準備しなければならないものをご紹介します。

まず、メタバースを始めるにあたって判断する必要がある項目があります。それは、利用したいメタバースプラットフォームにはブロックチェーン技術が必須かどうかです。

メタバースとは、基本的にブロックチェーン技術を前提としないものです。その一方で、メタバース上では、建築やアバターの服など、多くの特徴的な3Dデータが活用されています。この3DデータをNFTとして所有したい場合は、ブロックチェーン技術を使う準備が必須となります。

ここでは、純粋にメタバースを始めるために必要なものを紹介するため、NFTやブロックチェーン技術を紹介しませんが、気になる方は以下の記事も参考にしてみてください。

メタバースを体験するためのデバイス

メタバースを体験するには、オンライン上にあるデータへとアクセスする必要があります。zoomなどのビデオ会議システムが、パソコンやスマートフォンといったデバイスを必要とするように、メタバースもデバイスを必要とします。

たとえば、あつまれどうぶつの森では、任天堂が出しているゲーム機を用いる必要があります。弊社のメタバースプラットフォーム、V-airでは、スマートフォンやパソコン、VRヘッドセットが必要となります。

ここで気を付けてほしいのは、多くの方が勘違いされているメタバースにはVRヘッドセットが必要という思い込みです。一部のメタバースを存分に体験するにはVRヘッドセットがあると便利ですが、必須ではありません。

それよりも、自分が使いたいメタバースプラットフォームが要件を満たしているデバイスを持っていることが重要になります。

通信ができる環境

メタバースでは、オンラインでコミュニケーションが取れる必要があります。そのため、通信ができることが前提となるので、デバイスが通信できる環境にいることが必要となります。

メタバースを始めるときの注意点

メタバース 注意点

メタバースを始めるにあたって、気を付けることは次の3つです。

  • システムのセキュリティレベル
  • メタバースの公開範囲
  • 仮想通貨での取引

個人と企業で気を付けることが異なりますので、それぞれを別途で説明します。

システムのセキュリティレベル

特に企業が注意するべき点です。メタバースは、仮想現実の空間を構成する3Dデータだけでなく、音声やアバターの移動データなどのデータのやり取りも行っています。このやり取りを支える技術は、zoomなどにも活用されていますが、音や画像、画面で共有した情報まで、多くの情報がサーバー間でやり取りできます。

そのため、やり取りされるサーバーが国内にあるのかどうか、自社でのオリジナルの空間でアップロードした情報が実は一般公開のサーバー上に載っていたなど、思わぬ落とし穴がメタバースではあります。

特にメタバースは、もともと開いたオンライン上の空間のため、このような情報の機密性に関しては弱い部分があります。そのため、企業がメタバースを活用する際は、メタバースプラットフォームを提供する企業がどのような企業で、どんな通信技術でメタバースプラットフォームを提供しているのかを把握することが重要です。

個人の人も、自身の情報がそのように管理されているのかを判断して使うことが重要です。

メタバースの公開範囲

メタバースの公開範囲とは、作成したメタバースのオリジナル空間が、メタバースプラットフォーマーによって、どんな人まで公開されるのかを表します。

特に個人向けのメタバースプラットフォームでは、ユーザー同士の交流によって遊んでもらうのが目的であるため、プラットフォームを提供する企業が、ユーザー全体にオリジナルの空間も公開している場合もあります。

その際、プライベートな情報を載せていると、知らぬ間に知らない人に情報を閲覧されたり、会話内容を取得されるなどの危険性があります。そのため、自分のオリジナルの空間であっても、どこまで公開されているのかを気にする必要があります。

仮想通貨での取引

最後の一つは、すべてのメタバースにあてはまる注意点ではありません。ブロックチェーン技術を活用した一部のメタバースプラットフォームで気にするべき点です。

一部のメタバースでは、仮想現実の空間での3Dデータやオリジナルの空間そのものをNFTとして所有でき、特定のトークンで取引できるようになっています。

そのため、トークンや取引の管理などが必要になります。特にこれは、実際の資産が絡んでくるため、ビットコインなどの仮想通貨と同じく税金など様々なことに注意する必要があります。

NFTに関してやその注意点は以下の記事で紹介しています。

代表的なメタバースプラットフォーム

ここまで、メタバースを始めるにあたっての手順や、その注意事項、必要なものを紹介してきました。ここでは、はじめる手順の第一ステップであるメタバースプラットフォームを探すにあたって、参考となる代表的なメタバースプラットフォームをまとめてご紹介します。

メタバースプラットフォームを選ぶ際に、参考にしてください。

個人でメタバースを始めるときのプラットフォーム

あつまれどうぶつの森

どうぶつの森
【参照】https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

任天堂が提供するゲームとして知られるあつまれどうぶつの森は、ユーザーがアバターとしてコミュニケーションが取れる、メタバースプラットフォームです。個人がメタバースを始める場合は、このどうぶつの森を使うことでメタバースを体験できるでしょう。

Decentland

Decentland
【参照】https://decentraland.org/

仮想空間上の土地が数億円規模で取引されたことで一気に有名になったメタバースプラットフォーム。NFTゲームの一つで、始めるには、まず仮想通貨が使えるようになることが必要です。

開発を行っているのは、カリフォルニアを拠点とする非営利団体「Decentraland Foundation」であり、世界中の投資家や企業から支援を受けて開発を進めています。仮想の土地がNFTとして、所有できることが特徴です。

The Sandbox

sandbox
【参照】https://www.sandbox.game/jp/

The Sandboxもメタバースプラットフォームでありつつ、NFTゲームの一つとなります。仮想現実の空間の土地を仮想通貨で購入し、その所有者がオリジナルの空間を作成できるサービスです。著名人やNFTアーティストが多く利用しているサービスとなります。

企業がメタバースを始めるときのプラットフォーム

cluster

cluster メタバース
【参照】https://cluster.mu/

イベントを開催するのに適したメタバースプラットフォームです。数百人規模のイベントを行うのに適した機能を備えます。現実の渋谷を再現し、イベントなどを行うことができるメタバース空間「バーチャル渋谷」を手がけた株式会社クラスターが運営するサービスです。

clusterはイベントに特化し、集客や広告としてのメタバースの活用として役立ちます。

V-air

v-air メタバース

2020年より提供し、多くの企業での利用実績があります。VRヘッドセットだけでなく、PCスマホからも入ることができるメタバース空間を提供しています。

特別なアプリケーションは必要なく、ブラウザから入ることができるので、既存のホームページなどから簡単にメタバース空間へアクセスができるようになるのが特徴です。

集客や広告としてのメタバースではなく、すでに会社やサービスを知っている人たちに対して、付加価値の高い情報を提供するメタバースが作成できます。

メタバースの始め方に関してよくある質問

メタバース 質問

ここでは、メタバースを始めるにあたってよく聞かれる質問をご紹介します。

この他にも、気になることがあれば、弊社のお問い合わせでも承っていますので、ぜひお気軽にご連絡ください。

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メタバースはスマホでもはじめることができますか?

メタバースは、スマートフォンでも始めることが可能です。アプリケーションが必須のメタバースプラットフォームもありますが、弊社サービスのようにブラウザだけで利用できるサービスもあります。まずは、試しにスマートフォンで体験してみるのはいいかもしれません。

メタバースは無料ではじめることはできますか?

無料で始めることも可能です。無料でのメタバースプラットフォームの多くは、公開範囲が無限であったり、セキュリティが脆弱であることなどもありますので、注意しながら使うのが良いでしょう。


今回は、メタバースの始め方をご紹介しました。メタバースは、思ったよりも気軽に始められることに気づかれた方も多いのではないでしょうか。新しいオンラインコミュニケーションの形の一つであるメタバースを企業も個人もぜひ体験してみてください。

投稿者プロフィール

田中 大貴
株式会社Urth CEO
早稲田大学創造理工学研究科所属
早稲田大学創造理工学部建築学科を2021年3月卒業
大学では、建築学を専門としつつ、2018年4月からは早稲田大学で「ビジネス・アイデア・デザイン(BID)」をはじめとした商学部の授業を受講。 その後、文科省edgeNextプログラムの一つである、早稲田大学GapFundProjectにおいて2019年度の最高評価および支援を受け、起業。 現在は、大学院で研究をしつつ、「〇×建築」をテーマにwebサービスの開発、営業から、建築の設計及び建設物の運営やVR空間の設計に関するコンサルタントまで幅広い事業を行う。

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