メタバース記事 2022.08.19

ECはもう古い? 最先端の【メタコマース】とは?事例4選を解説

今回は、メタバースの中でも特にECなどコマース部分に関してご紹介します。

メタバースとコマースを混ぜたメタコマースとはいったいどのような世界なのでしょうか??

メタコマースとは?

メタバース ショップ
参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000034617.html

最近急速に広まりつつある言葉、「メタコマース」

この言葉は「メタバース」と「コマース」という二つの言葉を組み合わせたもので、メタバース上で行う販促方法のことを言います。

「メタバース」はIT大企業郡GAFAMでお馴染み「Meta」が特に注力している分野で、インターネット上に置かれた仮想空間のことを指します。

「コマース」は英語で「販促」・「商売」を指す言葉で、ECサイト(E-コマース)やテレビのCM(コマーシャル)などの使い方でよく耳にする言葉です。

メタコマースの意味はなんとなく掴めたところで、なぜメタコマースが急激に注目を集めたのか。その理由について深掘りしていきましょう。

メタコマース流行の背景

メタコマースが流行した理由として最も大きいのが、今なお私達を苦しめる「コロナ禍」です。

コロナ禍以前では当たり前のように行なっていた、友達との実店舗でのショッピング。買うものも特に決めずに、いろんな商品を見て回る「ウインドウショッピング」をみなさんも経験したことがあるのではないでしょうか?

しかし、不要不急の外出自粛が要請されてからは、そもそも実店舗に赴くことすら減り、Amazonや楽天でオンラインショッピングがメインになってしまいました。

必要なものをネットで検索して、それで買い物は終了。コロナ禍に入ってから、ショッピングは趣味や娯楽、体験ではなく、必要最低限の生活維持行為になってしまったのです。

メタコマース
ショッピングが趣味な人には辛い日々です

そこでやってきたのが「メタコマース」です。仮想空間上で買い物をするので、実店舗に赴くのと同じように、友達と会話したり、店舗の雰囲気を味わったり、いろんな商品を見たりしながら買い物をすることができます。

メタコマースは、コロナで奪われた実店舗ショッピングの体験を補完する目的で用いられ、流行したというわけです。

メタコマースの利点

では、メタコマースはコロナ禍が終わったらもう用済みなのでしょうか?

実はそういうわけではありません。

メタコマースは多くの利点を持っており、実店舗、ECに続いて「第3の売り場」と呼ばれています。

ではどんな利点があるのでしょうか。今回は2つご紹介します。

1つ目は「家にいながら実店舗さながらの経験ができる」という点です。『メタコマース流行の背景』でもお話しした通り、メタコマースの代表的な利点です。オンラインで購入するので、Amazonや楽天のような手軽さがあるのも利点と言えます。

2つ目は「凝りに凝った仕掛け作りができる」という点です。ECサイトでは、写真や動画で商品のPRを行うことが限界ですし、実店舗は現実世界なので物理法則的に難しい仕掛けもあります。

しかしメタバースはインターネット上の仮想現実ですので、表現に関して制限は一切ありません。

例えば、ファンタジーのようなテーマでメタコマースを行おうとすれば、接客する店員さんを空飛ぶ妖精にできたり、商品を宝箱の中の宝物のように見立てて販売できたりと、表現に無限の可能性があります。世界観を構築しやすいのがメタバースならではのメリットといえます。

メタコマース メタバース
空飛ぶ妖精の店員さんが出迎えてくれる、まさにファンタジーです

メタコマースは、実店舗とECサイトのいいとこ取りをした販促方法かつ、世界観などにこだわった設計ができるという利点があります。

事例4選の紹介

メタコマースがどういうものなのか、なんとなくイメージはついてきましたか?

ここからは事例の紹介をしていきたいと思います。

  • ローソン
  • そらのうえショッピングモール
  • プラザクリエイト
  • ジャパンヘナ

ローソン

メタバース ローソン
ローソンバーチャル店舗

ローソンは「バーチャルマーケット2021」というイベントで再現された「バーチャル秋葉原」に、バーチャル店舗を出展しました。その際には、人気Vtuberグループ「おめがシスターズ」の朝ノ瑠璃さんを一日店長として招いて、接客をしてもらったそうです。

オンラインなので、Vtuberや芸能人を起用しやすいというのも、メタコマースの強みと言えます。

朝ノ瑠璃さんが一日店長をした時の振り返り動画

そらのうえショッピングモール

イベント メタバース
参照:https://soranoue.com/

そらのうえショッピングモール」はmonoAItechnology(モノテクノロジー)社が開発・運営を行なっている、XR CLOUDというソフトフェアを用いてメタコマースを行なっています。タカラトミーや、ポムポムプリンやハローキティでお馴染みのサンリオなども、「そらのうえショッピングモール」に出店しています。

実店舗と遜色のない高い再現度で、とても充実したVR体験が可能です。しかし、ソフトをインストールしなくてはならないほか、購入は一旦違うサイトを経由するため、ソフトとブラウザの行き来がある点はスムーズとは言い難く、改善点と言えるでしょう。

プラザクリエイト

メタコマース プラザクリエイト
参照:https://www.tukurundesu.com/pages/vr

プラザクリエイトでは、「つくるんです」というサービスの一環として、どんな模型が完成するのか展示するメタバース、「つくるんですVRワールド」を作成しました。これはお子様でも楽しめるように、「どうぶつの森」のような世界観設計にこだわっていて、奥では模型が空を飛んだり、風船が飛んでいたりと、メタバースの特性をうまく活かした作りになっています。

ジャパンヘナ

メタコマース ジャパンヘナ
参照:https://j-henna.com/

ジャパンヘナは、インドからフェアトレードで直輸入したヘナから作った、ヘナトリートメントやカラー剤を販売している企業です。友達と会話しながらショッピングしたり、アバターになった店員さんとお話ししたりすることができ、現実世界ならではの体験をオンラインで提供しています。

色とりどりの泡が空に上がっていったり、イルカが空を飛んでいたりと、世界観の設計にこだわっていて、こちらもメタバースの特性を最大限に活かした作りになっています。


メタコマースの意味・流行の背景・利点・事例を見ていく中で、メタコマースの魅力が伝わったでしょうか?メタコマースはメタバース×コマースの略で、実店舗とECのいいとこ取り+魅力的な体験をメリットとして持ちます。今後のメタコマースの市場には要チェックです!

Urthで導入するメタコマース

弊社はメタバース空間であるV-airを提供する事業を行なっており、プラザクリエイトとジャパンヘナは弊社のサービスV-airを用いています。

メタコマースを導入したことによって、購入へのコンバージョンが上がったほか、滞在時間が向上したというデータが出ており、数値上でもメタコマース有用性は裏つけられています。

弊社サービスは、ワールド設定費が20万円、ワールド設計料が5〜20万円前後で、月額10万円から利用することができます。もしご興味を持っていただけましたら、お問い合わせよりご連絡ください。お待ちしております。

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