Riki Hyodo

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interview & text:
Hiroki Tanaka

今回は、アートビレッジでのイメージスケッチを担当するの兵頭璃季。幼少期よりスケッチをはじめ、繊細なタッチで紡ぎだされる絵は人の心を温かくする。現在は、 早稲田大学創造理工学部建築学科在学し、得意の絵を生かして建築物やそこを利用する人々の生活を美しく描く。趣味は建築巡りで、建築物見学サークルPerspective研究会の代表を務める。

人の心を温めるスケッチを生み出す兵頭璃季をピックアップ

スマートフォンやカメラで簡単に写真で風景を記録することの出来る現在。絵で物事を表現する人は以前より減ったのではないだろうか。

そのような中で、兵頭璃季の描く絵は、写真と絵の違いを明らかする。彼の絵を見た人は、だれでも、絵の価値を再認識することとなるだろう。写真では表現しがたい、風景の温かみがそこには表出しているからだ。絵は、描く人の心が現れる。彼の作品から、にじみ出るやさしさや温かさは、愛媛で育ち自然に囲まれて暮らした彼の核から生まれているのだろう。
その特性を生かし、建築学科に所属しながら自身の建築作品を数多く絵で表現してきた。
目白の冨士見坂を描いた作品

絵以外の表現でも、様々な表現方法を学んでいる。
動画での表現にも取り組んでおり、この作品は彼が履修した
設計演習Cでの作品

兵頭は日常でも、絵を描くことを楽しんでいる。
散歩を楽しみ、心に響いた景色を書き留めているのだ。写真だけでは表現できないまちの日常を描くことで、彼の腕は磨かれていく。

上野公園の風景は東京を訪ねたことのある人なら一度は、見たことがあるだろう。
彼の視点からは、その景色はこのように描かれる。どこか懐かしさを感じるような絵を見ることで、心が上野に引き付けられる。兵頭の絵には、描くものの個性を際立たせ、そこに温かさと親しみやすさを付け加える彼自身というエッセンスが入っている。そんな兵頭は今回、箱根アートビレッジで、彼の絵でビレッジに訪れる人々やそこに携わる人々、そして、その活動を支える建築をあたたく描きだす。
彼の今後の表現に目が離せない。

Profile

Riki Hyodo

1997年愛媛県生まれ。両親の影響で、幼少期から絵を才能を発揮する。
水彩画やペンでのスケッチが専門。
早稲田大学創造理工学部建築学科在学。得意の絵を生かし、
建築物やそこを利用する人々の生活をを美しく紡ぎだす。
趣味は建築巡りで、建築物見学サークルPerspective研究会の代表を務める。
直近の活動は、早起きと散歩

Riki Hyodo

人の心を温めるスケッチを生み出す兵頭璃季をピックアップ

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Hiroki Tanaka