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メタバースでのオフィスとは!?ビデオ会議とも比較して徹底分析

メタバース オフィス とは

昨年から、盛んに取り上げられているメタバースですが、最近ではリモートワークでのオフィスとしても利用ができるのではないかと、言われています。
今回は、メタバースをオフィスとして利用するメリットやそこで使える機能など、既存のチャットツールなどとも比較しながら取り上げます。

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メタバースとは

メタバース オフィス

メタバースは、最近よく取り上げられているバズワードの一つです。一方で、メタバースはまだ漠然とした概念となっています。メタバースはインターネットの進化形であり、アバターを介して人々が交流したり、仕事をしたり、遊んだりできるオンライン空間と言われるていることが多いです。

ZOOMなどのビデオ会議システムとの大きな違いは、いつでも好きなときに利用できる点です。

また、メタバースという言葉が指すものは非常に広く、「Roblox」や「マインクラフト」、「フォートナイト」といったマルチプレイ可能なゲームが生み出す2Dのデジタルワールドもメタバースと呼ばれます。日本では、「どうぶつの森」をイメージしていただくと、良いかもしれません。

メタバースに火付け役となった、元Facebook、Metaの最高経営責任者のマークザッカーバーグ氏をはじめとする推進派は、VRヘッドセットやモバイル機器、PC、クラウドに接続されたサーバーといった既存の技術を組み合わせることで、より深く没入感のある体験を生み出そうとしています。

Meta社等のメタバースを推進する企業は、ヘッドセットやARグラスを装着してアクセスする3Dの仮想世界を構築しています。未来のヘッドセットはさまざまな機器やサービスとの互換性を持つことになるとみられています。

各社のプロジェクトに共通しているのは、現実世界と似た仮想世界を作ろうとしていることです。メタバース上に、データ化された町、公園、クラブなどが1つの仮想世界に、または複数の仮想世界に再現されています。

カリブ海の島国、バルバドスは、メタバースに大使館を設置する計画を発表したことも、メタバースの可能性を表現したものとなるでしょう。

メタバースオフィスとビデオ会議やチャットツールとの違い

メタバース オフィス 使い方

コロナ禍により、多くの会社で導入が進んだリモートワークですが、この変革を支えたのがZOOMなどのビデオ会議システムです。リモートワークでは、現在日本では業種ごとに差はありますが、平均60パーセントほどの導入率となっています。

ビデオ会議システムによって、離れた場所でも、会議ができ、パワーポイントやPDFを共有することで、商談やセミナー、授業が可能となりました。身体的に離れていても、コミュニケーションがとることができるツールとして、もともと導入が進んでいたIT企業に加えて多くの企業で導入が進みました。

また、LINEWorksやSlack、Teamsなどのチャットも含めた、企業の運営用システムも以前から存在するツールです。こちらもコロナ禍によって多くの企業で導入が進みました。こちらのシステムでは、社内での会話や情報共有ができることが特徴です。

このような社内、社外用のツールがある中で、メタバースのオフィスはどのような機能を提供できるのでしょうか?

ここでは、それぞれの特徴から違いを取り上げます。

メタバースオフィスとビデオ会議システムの違い

メタバース オフィス チャットツールの比較

メタバースでのオフィスとビデオ会議システムの一番の違いは、常時接続ができるかどうかです。ビデオ会議システムは、基本的には社外の人との会議で用いられることを前提に制作されています。そのため、ビデオ会議は用事がなければ開かれません。

一方で、メタバースオフィスでは、社内の人とのコミュニケーションも意識した作りとなっています。現実空間でのオフィスでは、働いている間は社内の人と同じ空間を共有していることで、予定していなかったコミュニケーションが生まれることがよくあります。同じことが、メタバースオフィスでも空間を共有し、オンラインでつながり続けていることで実現されます。

このオンラインでの常時接続は、位置情報の共有を友達と常に行っているZ世代やゲームなどでオンラインで話しながら、プレーをする層の人には一般的なこととなっています。

メタバースオフィスとチャットツールの違い

メタバース オフィス ビデオ会議システム

メタバースオフィスとチャットツールは、コミュニケーションの違いが大きく取り上げられますが、ここでは、別の側面を取り上げます。

それはデータの共有の仕方です。製造業や建設業では、データを送信し、互いに手元のパソコンで3Dモデル等を動かして、相談することが一般的ですが、メタバース上でのオフィスでは、3Dメタバースであれば、3Dデータも同じ空間に共有が可能です。すなわち、それぞれの画面で同じデータを見ることができます。

オンラインでの会議をしながら、参加者の一人が手を加えるとその変更は参加者全員のデータに反映されます。

これが、チャットツールとメタバースオフィスの大きな違いです。

ここまで、メタバースオフィスとチャットツールとの違いを取り上げてきましたが、それぞれのツールにはそれぞれの良さがあります。導入が進んだリモートワークで雑談の減少など課題が見え始めてきた今日、そのような課題を解決できる新しいツールがメタバースオフィスといえます。

今まで導入が進んでいるチャットツール、ビデオ会議システムに加えてメタバースオフィスも導入することで、リモートワークを取り入れつつ、会社を生産性高く成長させ続けることができるでしょう。

メタバースにオフィスを持つメリットと機能

メタバースオフィス V-air

メタバースが広まり、オフィスをメタバース空間に持つ人も増えてきています。どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、オフィスをメタバースに持つことのメリットをご紹介します。

社内のコミュニケーションが増える

メタバース上にオフィスを持つことの最大のメリットは、コミュニケーションの増加があげられます。リモートワークが進み、多くの人はどこでも働ける環境となりました。

一方で、従来のオフィスでは存在していた雑談などの社内のコミュニケーションは減少しています。

実際に調査でも、多くの会社員がコミュニケーションでの課題を感じています。

HR総研の調査では、約90%の人が、コミュニケーション不足は業務の障害となると回答しています。

オフィス コミュニケーションツール

参照:

HR総研:社内コミュニケーションに関するアンケート2021 結果報告 – HR総研 (hr-souken.jp)

また、約7割が自分の働いている会社でコミュニケーションに課題があると感じていました。

オフィス コミュニケーションツール ツール

ここで、大きく問題となってくるのは、コミュニケーションの課題、すなわち社員間の関係性の問題は最終的に結果の課題として、会社で表面化するということです。

ここでは、ダニエルキムの成功の循環モデルという法則が働いています。

ダニエルキム メタバースオフィス

上司と部下の関係性が深まると、部下の思考の質が上がり、行動の質が上がり、結果の質も上がるという法則です。

一方で、関係性を深められないと、結果の質も下がってしまうのもこの法則の特徴となります。多くの企業でコロナ禍により強引にリモートワークへの移行が進みましたが、この移行により関係性が築けないまま、その影響が結果の質に現れてしまっている企業も多いのではないでしょうか。

この課題を解決するのが、メタバース空間のオフィスになります。リモートワークを導入しながら、オンラインでつながり、雑談など関係性を深めることで、関係性の質を担保しながら、生産性の高いリモートワークを行うことが可能となります。

複数資料の同時共有や3Dデータの共有ができる

メタバース空間のオフィスの最大の特徴は、3Dデータや複数の資料を同時に共有できる点にあります。以下の動画でも示していますが、誰か一人がデータを共有すると全体で一つのデータしか見ることのできないビデオ会議に対して、メタバース空間のオフィスでは同時に複数の資料を確認できます。複数の資料を現実空間と同じく、見比べながら会議を行うことができるのも大きな特徴です。

また、3Dメタバースでは、2Dメタバースと異なり、3Dデータを共有することが可能です。建設業やデザイナーなど3Dデータを扱う仕事の人にとっては、データの共有がしやすく、今までなかなかリモートワークを導入できなかった業種にもリモートワークを導入するきっかけになります。

オフィスの機能を特化できる

コロナ以前の社会では、オフィスには以下の3つの機能がありました。

  • 社員同士でつながり続ける場
  • お客さんと話す場
  • 企業イメージを物理的に伝達する場

この3つの働きのうち、特に社員同士のつながりのための場としての機能がメインに置かれ、島型のオフィスなどが日本では一般的でした。

一方で、コロナ禍によって、リモートワークを導入したことで、働き続けるために、同じ場所にいなければいけないという幻想はなくなりました。離れていても働けることが判明し、多くの企業では、サテライトオフィスなどの導入が進んでいます。この変化は、オフィスの中でもお客さんと対面で話す場や企業イメージを物理的に伝達する場としての役割を強めた結果といえるでしょう。

メタバースのオフィスを導入することで、現状ではなくなっている社員同士でつながり続ける場としての機能を分離し、コロナ禍以前から使っているオフィスに残りの2つの役割を強く持たせることが可能です。

より、お客さんに対応しやすくするオフィスや、ミッションやビジョンなどを社員と共有できる場つくりや、社員間の仲を深めるための場としての機能をオフィスに持たせることができるのです。

海外とのやり取りがしやすくなる

3つ目の特徴は、海外とのやり取りがしやすくなる点です。メタバース空間のオフィスはオンライン上のコミュニケーションとなるため、翻訳機能が利用できます。現状のビデオ会議システムと同様に、各々が自国の言葉で話しても、翻訳ツールで意思疎通を図ることが可能です。

この働きによって、より海外との会話は身近なものにできます。


今回はメタバース空間のオフィスに関してご紹介しました。まだまだ真新しい働き方ですが、リモートワークが浸透する中で、これからさらに働き方をアップデートしていく必要があります。この時、メタバース空間のオフィスは効果を発揮するといえるでしょう。

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投稿者プロフィール

田中 大貴
株式会社Urth CEO
早稲田大学創造理工学研究科所属
早稲田大学創造理工学部建築学科を2021年3月卒業
大学では、建築学を専門としつつ、2018年4月からは早稲田大学で「ビジネス・アイデア・デザイン(BID)」をはじめとした商学部の授業を受講。 その後、文科省edgeNextプログラムの一つである、早稲田大学GapFundProjectにおいて2019年度の最高評価および支援を受け、起業。 現在は、大学院で研究をしつつ、「〇×建築」をテーマにwebサービスの開発、営業から、建築の設計及び建設物の運営やVR空間の設計に関するコンサルタントまで幅広い事業を行う。

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