【世界初!】NFTの特性をいかした空間が自然増殖する建築”CELLSPACE”を発売!7月31日より、Rarible上にてオークション販売も開始

NFT,建築,Cellspace

text:
Hiroki Tanaka

株式会社Urthは、建築家:宮地智史氏によるデジタルアーキテクチャーCELLSPACE(セルスペース)”のNFT発行を支援いたします。本作品は、7月31日 より大手NFTマーケットプレイスRarible上で、イングリッシュオークション形式にて販売いたします。

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NFTとは?CELLSPACEの製作背景もご紹介

NFT 建築 ブロックチェーン

一般的にデジタルデータはコピーや改ざんが容易なものであり、コピー作品が出回りやすく、本来の価値をデータに紐付けることが困難なものでした。一方で、ブロックチェーン上のデジタルデータは参加者間の相互検証によってコピーや改ざんが困難であり、デジタル空間で価値のやり取りを可能にします。

NFTとは、Non-Fungible Tokenすなわち非代替性トークンと意味付けられ、偽造不可な鑑定書&所有証明書付きのデジタルデータであるといえます。

NFTが、時に数億円もの値が付くのは、上記のような理由があるからです。

例えば、Twitterの創業者であるジャック・ドーシーのNFTに価格がつくのは「Twitterという世界的にプラットフォーム創業者が最初に行ったTweetに本人が鑑定書を付けた唯一無二のデジタルデータ」であるからといえます。

今回、このNFTの所有者を明確にする仕組みを生かして、新たな建築空間ができないかを、建築家の宮地智史氏が模索し、設計しました。また、今回の設計には、弊社代表の田中大貴もシステム面でのサポートとしてかかわっています。

新型コロナウイルス感染拡大に伴いリモートワークやオンラインイベントが普及しました。これにより人々の生活は、これまでの都心を中心としたモデルから郊外やバーチャル空間を含めた分散的なモデルへと移行しつつあるといえるでしょう。

このような背景を踏まえ、バーチャル空間とNFTの特性を建築分野で活用したデジタルアーキテクチャー”CELLSPACE”を発表しました。

CELLSPACEとは

CELLSPACEは”生命体のような建築”をコンセプトとして制作されたデジタルアーキテクチャーです。NFTの特性を活かすことで、現実空間では実現できない、生命体のように空間(=CELL)が増殖・変化する想像をこえた有機的な建築作品となっています。

細胞分裂をイメージして作られたこの建築は一定の保有期間を養分に空間(=CELL)を生成します。分裂確率は分裂を繰り返すごとに減少し、限界を迎えると空間(=CELL)の分裂は止まります。

空間(=CELL)を購入することにより、コレクション又は不動産として所有できます。一定期間の所有により増えた空間(=CELL)は売買が可能です。
また、VRにより空間に入ることや空間内の形状変更(※1)、空間内(屋外・屋内に関わらず)にアート等の作品展示・物品販売用のテナント(※2)に利用が可能です。時間と共に分裂を繰り返し、空間(=CELL)の物語をコミュニティと共に作り上げていきます。

次の5条件がCELLSPACEの特徴です

  • 空間の増殖
  • 空間の変更
  • 空間の体験
  • 空間の取引
  • 空間の履歴

※1:空間内の形状変更には1ETH必要です。
※2:アート作品の展示については下記動画内の額縁に展示が可能です。

空間の増殖

ある特定の条件(※3)で空間(=CELL)が増殖(※4)し、アーティストのギャラリーやアパレルのテナント等に利用ができます。増殖の様子は下記URLから確認できます。

※3:毎週月曜日の正午に生成メカニズムに基づいて増殖します。生成メカニズムは、空間(=CELL)が28個までは1週間に1回、48個までは2週間に1回のように、28の倍数に応じて生成メカニズムを行います。

※4:増殖した空間(=CELL)の所有者は新たな空間(=CELL)の所有者となります。

空間の変更

売買時テナントの利用方法に伴い、空間(=CELL)の変更を設計者と共に行えます。
設計変更料は1ETHです。

設計変更は下記SNSよりDMにてご連絡下さい。

空間の体験

CELLSPACEの空間内を自由に体験が可能です。また、VRにより空間をよりリアルに体感できます。

空間の取引

空間(=CELL)は、NFTにより取引が可能となっており、バーチャル空間の建築でありながら現実空間の不動産と同等に取り扱うことが可能です。
また、空間内(屋外・屋内に関わらず)場所を生かしたアートの展示や物品の販売が可能です。
空間内の展示・物品の販売は下記SNSへDMにてご連絡下さい。

空間の履歴

取引や複製が行われた空間(=CELL)は、NFTによって、所有者の履歴をたどることができます。時間を重ねるごとに姿形が変わる空間を下記URLから覗いて下さい。

CELLSPACEの生成メカニズム

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空間の生成は乱数を元にランダムに増加するメカニズムを組んでおります。
メカニズムの詳細は下記の通りです。

  1. 毎週月曜日の正午に、下記URLから世界の人口を抽出します。
    http://arkot.com/
  2. 抽出した人口を用いて、下記URLから乱数を生成します。
    https://keisan.casio.jp/exec/system/1425449868
  3. 作成した乱数を、CELLSPACEに存在する辺の総数と確率に応じて必要な数を加えた数で割り、その余りに応じて次の空間(=CELL)が増える辺(※5)を決めます。

※5:余りの数によって、どの辺が増えるかはあらかじめ定義されています。
(余りが0の場合は増加しない)各回数ごとに約2%生成される確率は減少します。

NFTによる有機的建築

miyati

CELLSPACE設計者

宮地智史
(みやちさとし)

某組織設計事務所勤務:兵庫県出身

NFTの特性が建築に「生命」を与えると気づいた時、有機的建築のアイデアが思い浮かんだ。

CELLSPACEはNFTの特性により生み出された最初の建築作品と呼べるだろう。

単なる3Dモデルの売買ではなく、時間と共に成長・変化する建築を模索していきたい。

ー設計者:宮地智史氏

VRによる空間体験

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NFTがデータによってできるという特性を活かすことで、VR空間での建築の新たな可能性をこのCELLSPACEと関連させ、様々なアクティビティが営まれるよう計画しています。

今回、技術提供を行ったUrthが現在提供しているVRmallでは、アーティストや小売店など様々な業者がVR空間で販売を行っています。CELLSPACEでも同様に、VR空間の中で販売や展覧会がひらけるようシステムを整えています。
VRmallでは、空間自体の取引はできませんが、今回NFTと紐付けることで、空間自体の売買がこのCELLSPACEでは可能となっています。

今後もバーチャル空間内の建築の可能性を購入者の人々へ発信したいと考えています。

ーシステム設計者:田中大貴

作品概要

作品名:CELLSPACE
データ形式 :3Dデータ
販売数   :1
販売場所  :NFTマーケットプレイス「Rarible」 

https://rarible.com/token/0x428e6a94037a19abec74f5d3b4644eb11c5858cd:9?tab=bids

販売方法  :イングリッシュオークション形式
販売日時  :7月31日23時〜9月30日23時59分

設計者プロフィール

設計者
宮地智史(みやち・さとし)

某組織設計事務所勤務:兵庫県出身。

システム設計者
田中大貴(たなか・ひろき)

株式会社Urth代表取締役:東京都出身。

技術提供(ブロックチェーンおよびVR関連)
株式会社Urth

【会社概要】
代表取締役 :田中 大貴
住所    :東京都新宿区西早稲田1-22-3 早稲田アントレプレナーシップセンター
設立    :2020年1月20日
事業内容  :ITサービスと建築サービスを中心に事業を展開する。今回はNFT建築設計サポートを行った

投稿者プロフィール

田中 大貴
株式会社Urth CEO
早稲田大学創造理工学研究科所属
早稲田大学創造理工学部建築学科を2021年3月卒業
大学では、建築学を専門としつつ、2018年4月からは早稲田大学で「ビジネス・アイデア・デザイン(BID)」をはじめとした商学部の授業を受講。 その後、文科省edgeNextプログラムの一つである、早稲田大学GapFundProjectにおいて2019年度の最高評価および支援を受け、起業。 現在は、大学院で研究をしつつ、「〇×建築」をテーマにwebサービスの開発、営業から、建築の設計及び建設物の運営やVR空間の設計に関するコンサルタントまで幅広い事業を行う。

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