【アーティスト・フリーランスの方必見!】スモールコミュニティとは?

スモールコミュニティ

text:
Hiroki Tanaka

アメリカ『WIRED』誌の創刊編集長ケヴィン・ケリー氏が唱えた、
「1000 True Fans」
という理論をご存知でしょうか?

この言葉は、

「1,000人の本当のファンをつくれば、どんな仕事でも成立する」

という意味です。

ファンとは、提供するサービスに対して、共感をもってもらい、知り合いの人にも商品を紹介してくれるような存在です。

ファンを作ることは、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSが台頭してきた社会的な背景から、ビジネス界でもおおきな注目を集められる

ファンを作ることは、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSが台頭してきた社会的な背景から、ビジネス界でもおおきな注目を集められるようになってきました。

そんな、ファンと自身を含めたスモールコミュニティは新しく始めた事業、個人や小規模事業者が行うビジネスいわゆるスモールビジネスにとって非常に重要なものとなります。

なぜ、スモールコミュニティは事業の継続化に重要??

では、なぜ、スモールコミュニティは事業の継続化にそこまで重要なのでしょうか?

その理由の一つに、パレートの法則というものがあります。
売り上げの80%は上位20%が生み出しているという法則です。

新規顧客の開拓は非常に重要な一方で、自身のサービスの安定した持続化には、今いるお客さんに繰り返し利用してもらえるような仕掛けを設ける必要があります。さらには、繰り返し利用してもらう中で、サービスのファンになってもらうことが最も大切なのです

スモールコミュニティ,個人事業

お客さんにスモールコミュニティの一員となってもらうことは、事業者だけにとってのメリットがあるだけでなく、実は、お客さんにとってもメリットがあるのです。
Webサイトの発達に伴い、情報過多となっている現代、お客さんには、非常に多くの選択肢が提示されている状態となります。
自身がお客さんの立場になった際にネットで検索して比べている間につかれてしまった経験があるのではないでしょうか?
こんな時に、お客さんがスモールコミュニティの一員であれば、共感するサービスを迷わず利用することが可能です。このことで、お客さんは、ほかの似たサービスとの比較検討に伴うストレスから解放されるのです。

さらには、自身が応援しているサービスを利用することは、応援していない似たサービスを利用するよりも、サービス利用時の満足度が全く異なります。
それは、サービスの利用がお客さんにとってただの消費から、共感するサービスへの応援へと変化するからです。

以上のように、ファンを獲得することで、事業者はサービスの繰り返しの利用を獲得できるだけでなく、提供するサービスに対するお客さんからの見方も変化させることができます。これは、お客さんからサービスへの高い満足度を獲得し、ほかのサービスとの決定的な差別化につながります

個人事業を営む皆さんも、スモールコミュニティを事業に取り入れて、事業の安定化につなげてみてはいかがでしょうか?

Writer

Hiroki Tanaka
Urth,inc. COO

大学では、建築学を専門としながら、2018年4月からは早稲田大学で「ビジネス・アイデア・デザイン(BID)」をはじめとした商学部の授業を受講。 その後、文科省edgeNextプログラムの一つである、早稲田大学GapFundProjectにおいて2019年度の最高評価および支援を受け、起業。 早稲田大学建築学科では、株式会社エコロジー計画とともに、コンサートホール、宿泊所の設計、建設に取り組んだ。現在は、「〇×建築」をテーマにwebサービスの開発、営業から、建築の設計及び建設物の運営に関するコンサルタントまで幅広い事業を行う。

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【アーティスト・フリーランスの方必見!】

投稿者プロフィール

田中 大貴
株式会社Urth CEO
早稲田大学創造理工学研究科所属
早稲田大学創造理工学部建築学科を2021年3月卒業
大学では、建築学を専門としつつ、2018年4月からは早稲田大学で「ビジネス・アイデア・デザイン(BID)」をはじめとした商学部の授業を受講。 その後、文科省edgeNextプログラムの一つである、早稲田大学GapFundProjectにおいて2019年度の最高評価および支援を受け、起業。 現在は、大学院で研究をしつつ、「〇×建築」をテーマにwebサービスの開発、営業から、建築の設計及び建設物の運営やVR空間の設計に関するコンサルタントまで幅広い事業を行う。

3Dデータの共有サービスを始めます!眠っている建築データを披露しよう!!

スモールコミュニティ,個人事業


Urthでは、7kakeやVRmallなどの自社サービスを生かして、建築の3Dデータを公開、共有できるサービスを来月末リリース予定です。
Instagramnで写真を共有できるように、CADで作った3Dデータを保存、公開、共有できるサービスです。

また、アップされたデータは、身分証明を行った履歴とともにブロックチェーンに紐づけることで、建築のデータをより価値のあるものへと変化させます。

ただいま初期ユーザーを募集中です。以下のリンクからDiscordに参加すると、アプリの情報をどこよりも早くお届けします。

 

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